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2012年7月

7/20 結婚カンタータ

J.S.バッハ世俗カンタータシリーズ“結婚カンタータ”を聴いてきました。

指揮:鈴木雅明 ソプラノ:ジョアン・ラン カウンターテナー:青木洋也 テノール櫻田亮 バス:ロデリック・ウィリアムズ 合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

♪セレナータ《高貴なるレーオポルト殿下》Durchlauchster Leopold BWV173a

バッハがアンハルト=ケーテン候レーオポルトに宮廷楽長として仕えていた時に、書かれた誕生日用カンタータ、ソプラノとバスで歌われました。管弦楽にはフルートも入ります。

♪「結婚カンタータ」《消えるのです 悲しみの影よ》Weichet nur, betrübte Schatten BWV202

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新郎新婦に結婚祝いとして贈られたであろうカンタータですが、台本作者は不詳、新郎新婦の名前も分かりません。ヴァイオリンのソロと美しいソプラノのアリアに魅了されます

♪結婚クォドリベット(不完全稿)Quodlibet BWV524

手稿譜の外側がなくなり、音楽の最初と最後がありません。いつの間にか演奏が始まって、何となく終わりました。おどけたような楽しい曲、楽しい演奏です。

♪《舞い上がれ 星々の高みまで》Schwingt freudig euch empor und dringt bis an die Sternen BWV36c

誕生日祝賀カンタータ、その歌詞から長年にわたって教育活動に携わってきた人物の誕生日を祝い、合唱も入って演奏されました。

指揮者によって書かれるプログラムの巻頭言は、いつもご本人の信仰告白のような文章だと感じます。

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7/20 同志社講座2012 春学期

ハンサムカップル「新島襄と八重」の4回目、「会津女性史の中の新島八重」です。

会津の女性は維新の際においては、日本女性の花とも云うべき者を多く出しました。(徳富蘇峰)

会津戦争を体験した6人の会津女性

中野竹子>幕末のジャンヌ・ダルクと言われました。薙刀の名手で娘子隊(じょうしたい)のメンバー、男装して会津戦争に従軍し、戦死しました。八重を薙刀隊に誘いましたが、「これからは鉄砲の時代」と言って断ります。銃弾を受け、倒れた際に握られていた薙刀に結ばれていた辞世の句です。「もののふの猛き心にくらぶれば数にも入らぬ我が身ながらも」

山川捨松>後に大山巌夫人になるクリスチャンレディーです。家老の娘で、岩倉使節団の一員として11歳でアメリカに留学、ヴァッサーカレッジを卒業して初の女性学士となりました。アメリカで身につけた社交ダンスで鹿鳴館の花となり、チャリティーバザーを催して看護学校設立の資金を作ります。共に留学した津田梅子を助けて女子教育にも貢献しました。

海老名リン>海老名季昌夫人、霊南坂教会で綱島佳吉牧師から洗礼を受けたクリスチャンレディー、会津地方の幼児教育、女子教育の功労者で、若松幼稚園、会津女学校を設立しました。キリスト教の教えを謙虚に実践、神の前に男女すべて平等であることを思い、教育や社会活動に目を向けるようになり、東京基督教婦人矯風会でも活躍しました。

若松賎子>巖本善治夫人、幼名は甲子(カシ)7歳の時に英学塾(後のフェリス女学院)に入り、アメリカ式の教育を受けます。横浜海岸教会で稲垣信より洗礼を受けてクリスチャンレディーになります。卒業後は母校の教壇に立ちました。結婚後、夫の明治女学校で教鞭をとる傍ら、若松賎子(神のしもべの意)の名で文筆活動をし、バーネット「小公子」を翻訳しました。

瓜生岩子>熱心な仏教徒、日本のナイチンゲールと言われました。社会福祉、社会事業の先駆者、福島瓜生会を設立します。女性初の藍綬褒章を受賞しました。死の2日前の和歌「老の身のながからざりし命おも助けたまへる慈悲の深さよ」

山本八重>新島襄夫人、砲術師範の家に生まれ、兄覚馬の影響を強く受けました。鳥羽伏見の戦いで弟三郎を失ってからは、その形見の装束を身につけ七連発のスペンサー銃を持って戦いましたが、新政府軍に敗れて、「あすの夜はいづくの誰かながむらむ馴れしみ空に残す月影」と詠みます。

洋学者として京都府の顧問に迎えられていた兄覚馬を頼って京都にやってきた八重は英語を学び洋髪洋装の婦人となり、日本最初の女学校「女紅場」の舎監兼教師になります。新島襄と出会い、洗礼を受けてクリスチャンレディーとなり、同志社では女子教育に貢献しました

襄の死後社会福祉活動に尽力、日清戦争、日露戦争には篤志看護婦として従軍し、看護学校の助教師として後進の指導にもあたりました。その功績により昭和天皇の即位大礼の際に銀杯を下賜されます。女紅場時代に知りあった円能斎の影響で茶道に親しみ、新島宗竹の名で茶道教授となり、茶道教室を開いて裏千家流を広めることにも貢献しました。

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7/19 群馬交響楽団 東京公演

毎夏、訪れる草津音楽祭のオープニングコンサートで演奏している群馬交響楽団の演奏会が東京でありました。

指揮:沼尻竜典 メゾソプラノ:小川明子 管弦楽:群馬交響楽団

♪C.M.ウェーバー(1786-1826):歌劇《オベロン》序曲

♪R.ワーグナー(1813-1883):ヴェーゼンドンクによる5つの詩 Ⅰ天使 Ⅱとまれ! Ⅲ温室で Ⅳ苦しみ Ⅴ夢

♪A.ブルックナー(1824-1896):交響曲第3番ニ短調〈ワーグナー〉【ノヴァーク版Ⅲ/3】 

ドイツとオーストリアの作曲家、ロマン派のプログラムです。メゾソプラノによって、詩の一語一語を大切に歌われた“ヴェーゼンドンクによる5つの詩”は圧巻でした。

会場のすみだトリフォニーホールまでは、我が家から徒歩で行ける距離です。その散歩コースに、夏の花ねむの木が薄紅色の花を咲かせていました。

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7/15 コンチキチン!

夕方、祇園祭宵々山の賑わいを見てきました。40数年ぶりです。

祇園祭は、毎年7月1日から31日、1ヶ月にわたり八坂神社を中心に市内の中心部の鉾町で行われるお祭りで、1ヶ月を通して様々な祭事が行われます。

特に盛り上がるのが14日の宵々々山から山鉾巡行・神幸祭の行われる17日の期間で、山鉾巡行ではコンチキチンの祇園囃子を奏でながら絢爛豪華に飾られた32基の山鉾が四条通、河原町通、御池通を巡行、もとの鉾町に戻ります。重さ10トンを超える山鉾の向きを90度方向転換する交差点での辻廻しは最大の見せ場です。

夕方の神幸祭では、八坂神社を出発した3基のお神輿が飾り金具の音を鳴らしながら祇園界隈や河原町通りを進み、四条御旅所へ向かい、24日に八坂神社に戻って還幸祭が行われます。

まず、室町通りの白楽天山、鶏鉾と菊水鉾を観てから長刀鉾がある四条通へと歩きました。

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山鉾には、乗って見学することもできます。こちらも長い行列・・・。

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6時になると四条通は歩行者天国となって、提灯に火が灯され、コンチキチンと祇園囃子の演奏も始まります。

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40数年前とは様変わり、屋台もたくさん出て、大変な賑わいです。混雑を避けて陽が落ちるまでに退散しました。  

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7/15 2つのレクイエム

Requiemkakeru×Requiemkakeruと名付けられたコンサート、京都コンサートホールでのG.U.フォーレ(1845-1924)とM.デュリュフレ(1902-1986)のレクイエムの演奏を聴きました。

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指揮:小玉晃 ソプラノ:上野洋子(G.U.フォーレ) メゾソプラノ:小川明子(M.デュリュフレ) バリトン:井原秀人 合唱:LA FENICE

この合唱団はアマチュアながらオーケストラと共演する大曲に取り組んでいます。前回の演奏会はMAGNIFICAT×MAGNIFICATというプログラムだったとか・・・。

今回はフランスの2人の作曲家、フォーレとデュリュフレのレクイエム、どちらも歌ったことがあります。レクイエムは死者のための祈りの曲、どちらもとても美しい旋律、中でもPie Jesuは心に染み入りました。特にフォーレのレクイエムはよく知られています。

小川明子さんの関係で聴きに出かけたコンサートですが、プログラムの合唱団メンバーの中に2人の知人の名前を見つけました。

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7/13 ランチタイムコンサート

日本聖公会聖パウロ教会のランチタイムコンサート、今日の演奏は荒井牧子です。

白を基調にしたパイプオルガンが正面に備えられ、左右両側の大きな窓からはお庭の緑が風になびいていて、梅雨の蒸し暑さを忘れさせてくれる涼やかな礼拝堂です。

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♪ ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):オルガン曲集第1巻より 5声のキリエ/キリエの定旋律による5声にフーガ/2声のクロモルヌをテノールで

♪ゲオルク・ムファット(1653-1704):トッカータ第1番

♪ディートリッヒ・ブクステフーデ(1637?-1707):パッサカリアニ短調 BuxWV161

フランス、南ドイツ、北ドイツの同時代の作曲家、聴く機会の少ない作品が演奏されました。

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7/08 梅雨の晴れ間 その2

昨日は湿度98%、雨が上がって、今日はカラッとさわやかな朝です。

朝食用にスコーンを焼きました。

クリームチーズや梅ジャム、ルバーブのジャムをのせて・・・、おいしいです。

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プレーンな甘みのないスコーンはイギリス風で、ジャムやクロテッドクリームを添えてお茶の時間に、アメリカ風はレーズンやブルーベリー、クランベリーなどのドライフルーツやナッツ、チョコチップを入れた甘いものを朝食やおやつに食べるそうです。

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7/04 梅雨の晴れ間

昨夜からの雨が上がり、朝から晴れて湿度と気温が上がっています。蒸し暑い真夏日になりました。

南風が吹く日は、潮の匂いがします。

ベランダにどこからかアゲハチョウが訪ねてきました。アゲハチョウは緑の少ない街なかでも見かけることがあるらしく、ミカン類の葉っぱが好物だとか・・・。

ベランダにレモンとハッサクの鉢植えを置いています。いつだったか、レモンの葉っぱを幼虫にすっかり食べられてしまったことがありました。

残念ながらアゲハチョウの写真を撮ることはできませんでした。

昨年、実家から持ち帰り、挿し木した紫陽花が花を付けています。

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